こだわりの逸品

大垣市の官民が協力し、大垣の新名物を作ろうと企画し誕生したのが「芭蕉水豆腐」。大垣の地下水を使い、大垣近郊で採れたヨモギを加えた、とても滑らかで口当たりの良いお豆腐です。その美味しいお豆腐を使い、大垣市内の飲食店がそれぞれ工夫を凝らし出来上がったのが「芭蕉水御膳」です。
当店の「芭蕉水御膳」は「冷奴仕立割土佐醤油添え」と「磯部絹衣揚げみぞれ天露添え」の２品に大垣の地下水を使ったお蕎麦、新鮮な素材を使ったお寿司を組み合わせております。
当店の味が一度にお楽しみ頂ける、お値打ちなセットメニューとしてご好評いただいております。
大垣観光に来られたお客様、遠方よりご予約のお客様にはまずこの「芭蕉水御膳」をおすすめしております。ぜひご賞味くださいませ。

当店開業以来、人気商品の「バッテラ」。先代が京都で修行したおり、上方寿司（関西寿司）の箱寿司をヒントに当店のメニューに加えました。
　本来上方寿司で「バッテラ」とは箱寿司全般を意味します。（サバのバッテラ、穴子のバッテラ等）ポルトガル語のボートが由来だそうです。
当店ではサバに限定し、薄くそぎ切りにして型で押し、上に甘酢で炊いた白板昆布をのせています。そうすることによって食べやすく、リーズナブルに提供することが出来ました。お客様からも、サバは苦手だけどにしきさんの「バッテラ」は食べられる、親子孫三代で食べてます、などご好評をいただいております。
先代から受け継いだ製法を守り、これからも作り続けていきます。

当店の元祖、「西脇食堂」で出されていた「親子丼」を再現したメニューです。
私の祖父、西脇源太郎が作っていたので「源さんの親子丼」にしました。
当時、「西脇食堂」ではうどんや蕎麦も出していたので、蕎麦つゆベースの甘味が強い味であったろうと思います。素材はシンプルに鶏肉と玉ねぎのみ。上に三つ葉を散らし、付け合せには法連草のお浸しと赤だしです。
かざらない味わいを是非ご賞味ください。